年始のニュースで毎年話題になる「初競り」。
マグロが数億円、果物が1粒数万円と聞くと、「なぜこんなに高いの?」と不思議に思う人も多いのではないでしょうか。
実は初競りの価格は、単なる商品の価値だけで決まっているわけではありません。ここでは、初競りが高額になりやすい理由と、その仕組みをやさしく整理します。
初競りとは?いつ・どこで行われるもの?
初競りとは、年明け最初に行われる市場での競り取引のことです。
主に魚市場や青果市場で行われ、新年の景気づけや商売繁盛を願う意味合いも込められています。
- 年始の象徴的なイベント
- メディアに取り上げられやすい
- 市場関係者にとっては“年の顔”
といった特徴があります。
なぜ初競りは毎年こんなに高くなるの?
初競りの価格が跳ね上がる理由は、大きく分けて次の3つです。
・ご祝儀相場
新年最初の取引として、「縁起物」「景気づけ」の意味で、あえて高値を付ける文化があります。
・宣伝効果
高額落札されることで、
- 店の名前がニュースに出る
- ブランド価値が高まる
- 集客につながる
といった広告効果が期待できます。
・象徴的な意味合い
「日本一」「今年最初」といったストーリー性が重視され、実際の流通価格とは別物として扱われます。
マグロも果物も同じ?共通する仕組み
マグロだけでなく、サクランボやメロンなどの高級果物でも初競りは高額になりがちです。
共通点は、
- 数量が限られている
- 品質が“その年の代表”として扱われる
- メディア露出を前提とした取引
つまり、商品そのもの+話題性込みの価格 だと考えると分かりやすいです。
「高すぎる」「無駄では?」と言われがちな理由
初競りの価格は毎年賛否を呼びます。
- 生活実感とかけ離れている
- 食べ物にそこまで出す意味が分からない
- バブル的に見える
こうした声が出るのも自然ですが、初競りは通常の売買とは目的が違う“イベント性の高い取引”である点が大きな違いです。
※今後の価格動向については一般的な仕組みからの整理であり、予測ではありません。
なぜ毎年ニュースになるのか?
初競りは、
- 分かりやすい数字(◯億円、◯万円)
- 正月らしい話題性
- 写真映え・映像映え
といった要素がそろっており、年始ニュースの定番になっています。
そのため、マグロや果物に限らず、今後も毎年注目され続けると考えられます。
まとめ
初競りの価格は、単なる商品の価値ではなく、
- ご祝儀相場
- 宣伝・話題性
- 新年行事としての意味
が合わさって決まっています。
「高すぎる」と感じる一方で、日本ならではの商習慣や文化として続いている側面もあります。
毎年ニュースを見るときは、こうした背景を知っておくと、少し見方が変わるかもしれません。
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